長唄三味線を稽古するサークルです。活動の紹介や報告を当ブログではおこなってゆきます。
2015年11月06日 (金) | 編集 |
お初にお目にかかります。教育学部1年のきもとと申します。

冬の定演では末広がりの三味線、五郎時致、小鍛冶の唄で乗ります。
和楽器には兼ねてから興味はあったものの、実際にやってみるとここまで難しいものかと驚く日々です。兼サー先にかまけている間に同期はすっかりコツを掴んでいる様子。(「コツを掴む」というのも和楽器からきた言葉だそうですね)
先輩方や同期の足を引っ張らないようにするのが精一杯ですが、日々精進していきます。

前振りが長かったですが先日の稽古のご報告です。

いよいよ早稲田祭が迫ってまいりましたので、当日の曲順の通りに下浚いのような形式で稽古を致しました。しかしながら誰かも書いていましたが、当サークルは忙しい人も多く授業等が終わってから駆けつける方もいます。末広がりの稽古は最後に回されましたので後ほど。

まずは娘七種。
自分も唄で乗る曲です。
夏の定演で触れたきりでしたが、思いの外曲を覚えており懐かしい気持ちになりました。夏に比べて節回しや発音など新たに気遣うべき点も増え、僅かながら前進を感じつつ新たな課題にしっかりと取り組もうと思いました。

続いて五朗時致の稽古です。
この曲は分け口の音程がいつまでも取れず苦労していいます。なんとか曲を止めてしまうことは無くなりました。同期のタテ唄や先輩に介護して助けて頂きながら本番ではしっかりとやりきりたいです。

そして越後獅子の稽古。
乗っていない曲の稽古中は自分の曲の復習をやっているので稽古の様子は窺い知れませんが、きっと有意義な時間だったことと思います。

また小鍛冶は、つづみの会と合わせるために三味線方に細かな変更があったところを確認したりしながら稽古いたしました。

最後に末広がりです。
普段は唄をやることが多いですが、この曲では三味線で乗るのでまた違った緊張感があります。少し不安ですが、そんなことを言っていても早稲田祭は来てしまうのでとにかく頑張ります。


そんなお稽古の成果をお見せする、早稲田祭での演奏。

展示もご用意しておりますので早稲田祭の人混み、その他艱難を排して足をお運びいただければと思います。
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