2007-05-28

長唄とは?

すごい久々の更新ですみません!!
若林くんが、わかりやすく長唄の解説をしてくれましたv
新入生のみなさん、参考にしてくださいね~
私もとても勉強になりました(笑



長唄とは?~長唄の成立の歴史を追う~


「長唄」は一言で言うと「歌舞伎の下座音楽」、判りやすく言うならBGMといったところでしょうか?三味線の音楽に唄をあわせた「唄い物」の一つです。江戸を中心に流行し、歌舞伎を中心とした踊りに組み込まれ、広く江戸の町人に愛されてきたので、「江戸町人の文化の象徴」といっても過言ではありません。

そもそも「長唄」は上方で流行していた三味線歌曲が江戸に下って、歌舞伎のBGMに仕立てられたものであります。当初はこれを「江戸長唄」と呼び、上方で発生した長唄と区別していました。時が経つにつれて「上方長唄」の呼び名はあまり使われなくなり、さらに「江戸長唄」があまりにメジャーになったために「江戸長唄」の「江戸」を抜かして、今現在の「長唄」という呼び名が使われるようになったわけです。

18世紀中ごろから浄瑠璃形式のものが取り入れられるようになり、純粋な歌舞伎音楽から変化を伴い始めます。その後、19世紀初めの文化・文政期になると舞踊から離れた演奏用の「お座敷長唄」と呼ばれるものが生まれて、三味線音楽としての意味合いが強くなり始めました。19世紀中ごろに浄瑠璃の一つである豪快な大薩摩節(おおざつまぶし)が長唄に取り込まれると、豪遊壮大な語り物調の曲が作られ始め、明治期になって、色々な要素を取り込んでより物語らしい曲が作られ始め、舞踊音楽から純演奏曲として成立し、現在に至っています。



スポンサーサイト
プロフィール

早稲田大学長唄研究会

Author:早稲田大学長唄研究会
60年以上の歴史がある早稲田大学長唄研究会。

私達は、やさしい先生のご指導の下、ゆったりまったり時にはシビアに長唄&三味線の練習にいそしんでおります。
ほぼ全員がまったくの初心者からのスタート。そんな私達の活動の記録を記録していきます!
Twitterもお見逃し無く!→@w_nagaken

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
ブログ内検索